A Tour of Go をやる! – その7 「Multiple results」 一粒で二度美味しい? 【Go言語/A Tour of Go】

2018年9月8日GoA Tour of Go,Goのお勉強,Go言語,ファンクション,戻り値Go,A Tour of Go,Goのお勉強,Go言語,ファンクション,戻り値

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「A Tour of Go をやる!」シリーズの第7回目。

前々回から引き続きになりますが、今回も「Function」絡み。戻り値な内容です。
内容的には今回も薄くて済みそうなのでサッサと走り抜けます。

今回進めるページは「Multiple results」

A Tour of Go の該当ページはこちら。

「Multiple results」とは何か?

今回のタイトル「Multiple results」ですが、「ファンクションの戻り値として複数返すことができるよ!」、、、的な意味のようです。

戻り値に関する言語仕様

では言語仕様を確認してみます。
下記は「Return statements」の項目からの抜粋ですが、赤字の箇所に1つ以上の結果値(戻り値)を返せると記載があります。

A “return" statement in a function F terminates the execution of F, and optionally provides one or more result values. Any functions deferred by F are executed before F returns to its caller.
(関数Fの「return」ステートメントはFの実行を終了し、オプションで1つ以上の結果値を提供します。 Fによって延期された関数は、Fが呼び出し元に戻る前に実行されます。) by Google Translated.

https://golang.org/ref/spec#Return_statements

続いてサンプルプログラムを見ていきます。

サンプルプログラムを見てみる

お題に関係する箇所にコメント打ってます。

ファンクション swap は 引数として2つの文字列を受け取り、戻り値として返却する際に順番を入れ替えて返却しています。
うーん、、、捻りがないですな。( ゚Д゚)y─┛~~

さいごに

というわけで、今回は 戻り値は複数イケますよ、、、という内容でした。
複数戻り値の仕様、あまり見かけないので珍しいのかもしれないですね。

そんなところで、また次回~ ٩( 'ω’ )و

「Go言語のお勉強」インデックス

このシリーズについて

「A Tour of Go」を題材にした記事は現在書き直し中…。_(:3」∠)_
ほとんどサボりが原因で尻切れとなっていたシリーズですが、最近になってようやく続きを書きたくなり再開をしようと思ったんです。が、古い記事を見返すとデータ・フォーマットが古かったり内容が分かり難かったりに気づきまして、、、この際だからと最初の記事から書き直しをすることになりました…