A Tour of Go をやる! – その9 「Variables」入れ物! 【Go言語/A Tour of Go】

2018年9月14日GoA Tour of Go,Goのお勉強,Go言語,変数Go,A Tour of Go,Goのお勉強,Go言語,変数

記事ヘッダー_Variables

「A Tour of Go をやる!」シリーズの第9回目。 二桁回目前…

今回から、ようやくファンクション回を逃れ、変数回に入っていきます。
でも進行ペースは内容に拘らず1ページ1記事ですすみます。…どんなに薄い内容でもな。

今回進めるページ「Variables(バリアブル)」

「A Tour of Go」の該当ページはこちら。

タイトルの「Variables」とは?

変数のことですね。
変数とは、1,2,3…といった数値や “Hello World" などの文字が入ったりする入れ物の事。

変数に関する言語仕様を確認する

「Variable declarations」からの引用。
変数宣言の説明と文法です。

A variable declaration creates one or more variables, binds corresponding identifiers to them, and gives each a type and an initial value.

変数宣言は、1つ以上の変数を作成し、対応する識別子をそれらにバインドし、それぞれに型と初期値を与えます。(by Google Translated.)

https://golang.org/ref/spec#Variable_declarations
VarDecl     = "var" ( VarSpec | "(" { VarSpec ";" } ")" ) .
VarSpec     = IdentifierList ( Type [ "=" ExpressionList ] | "=" ExpressionList ) .

var i int
var U, V, W float64
var k = 0
var x, y float32 = -1, -2
var (
	i       int
	u, v, s = 2.0, 3.0, "bar"
)
var re, im = complexSqrt(-1)
var _, found = entries[name]  // map lookup; only interested in "found"

基本となる書き方

変数宣言の基本的な文法です。
引用にあった使用例では宣言以外に初期化なども書かれていましたが、今回は宣言のみが学習対象。初期化は次回やる模様。

// 変数宣言の書き方
var [変数名] [型]
// e.g.
// i という名前の変数を int型 で宣言
var i int
// fitstname と lastname という変数を string型 で宣言
var firstname, lastname string

初期値について

初期の値を指定せず宣言された変数には、初期値がセットされます。
初期値についてはもう数回先で予定されている様なので、ここでは割愛。

宣言された変数が使われなかったら…

エラーになるので注意。

でも、パッケージレベルで宣言された変数やファンクションのパラメータで宣言された変数はエラーになりません。

サンプルプログラムを見てみる

何時も通り関連箇所にコメント打ってます。

変数を宣言して、その変数の値を出力してるだけのプログラムですね。
…内容のないプログラム。_(:3」∠)_

さいごに

今回は変数の宣言についてな内容でした。
次回以降も変数な内容が続くようです…

ではまた次回~٩( 'ω’ )و

「Go言語のお勉強」インデックス

このシリーズについて

「A Tour of Go」を題材にした記事は現在書き直し中…。_(:3」∠)_
ほとんどサボりが原因で尻切れとなっていたシリーズですが、最近になってようやく続きを書きたくなり再開をしようと思ったんです。が、古い記事を見返すとデータ・フォーマットが古かったり内容が分かり難かったりに気づきまして、、、この際だからと最初の記事から書き直しをすることになりました…