OCIを無料で試す~契約編~

2024年2月21日OCIIaaS,OCI,Oracle,PaaSOCI,IaaS,OCI,Oracle,PaaS

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久しぶりのブログ。
以前から学習用として無料で利用できそうなアプリケーションサーバーを探してましたが、OCIが希望に合いそうだったのでお試しで契約。
そして「どこまで無料で使えるのか」を、手続きや操作のメモをブログに残しつつ調べてみます。

アカウント登録

サイト

以下のサイト(OCIのトップページ)から申し込み可。

アカウント登録

まずは「OCIを無料で試す」をクリック。

続いて「無料で始める」をクリック。

個人情報を要求されるので入力。
その後検証用のメールが送られる。

検証用のメールから「Verify email」をクリック。

以降、スクショを取り忘れたので画像はないが、アカウント名やパスワード等、要求される情報を入力して進めた。
また、途中でクレジットカードの登録があり、登録すると140円(1ドル)の支払いと返金が行われる。(オーソリかな)

ざっくりだが、これでOCI…というか、Oracle Cloudのアカウント登録が完了。

サインイン

サインインは下記のURLから。

https://www.oracle.com/jp/cloud/sign-in.html

まずは「クラウド・アカウント名」を入力し次に進む。

続いて「ユーザ名」と「パスワード」を入力しサインイン。

パスコードを入力して検証。(二段階認証)

認証が通ればコンソール(管理画面)が表示される。

これでサインインは完了。

OCIを理解するために

もちろんOCIを触るのは初めてなので提供されているドキュメントを眺める。

OCIのドキュメント

OCIのドキュメントは下図のリンク先。(コンソール右上のヘルプからも辿れる)

https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/home.htm

リソース作成のチュートリアル

「開始」の章「最初のリソースの作成」というページがあり、ここで各インスタンス作成のチュートリアルが記載されていた。
以降はこのチュートリアルを参考に進めてみる。

今回はここまで

今回で Oralce Cloud のアカウント登録が済み、OCIのコンソールへのサインインまでできるようになった。
次回以降はひとまずチュートリアルを進めてみる予定。

以下補足

補足

補足という名の自分用メモ。

OCI(Oracle Cloud Infrastructure)とは

Oracle社が提供する Oracle Cloud とよばれるサービスの中の一つ。
いわゆる Paas や Iaas と呼ばれるもので、ネットワーク等のインフラ部分と、サーバーやストレージといったプラットフォームをCloud上で利用する環境が提供されている。

また、Oracle Cloudは、Oracle社が提供しているクラウドサービスの総称で、Googleで言う「Google Cloud」、Amazonでいう「AWS」、Microsoftでいう「Azure」に相当するもの。

無料利用できる範囲

Free Tier(無料利用枠)の説明はここに記載されている。
詳細はサービスごとに異なるので公式参照。無料利用の条件はざっくりとだが下記2パターン。

  • 無料トライアル…登録から30日限定で無料クレジット($300)までは利用可能なサービス
  • Always Free…ズッと無料で利用可能なサービス(無料枠リソースの範囲での利用が条件)

もちろん上記条件をはずれれば利用料が発生する。

例えば、今回目的にしているアプリサーバーで考えると、必要そうなサービス(サーバー、ネットワーク、データベース、ストレージ)は Always Free の条件下で利用できそう…かな?